たまりば

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2011年08月31日

統合医療と柔道整復術

 「統合医療」が世界の潮流になっています。

 「統合医療」の枠組みは、国によってさまざまですが、おおむね「西洋医療」と自国の「伝統医療」を組み合わせています。

 自国の伝統医療は、どこの国にも存在しますが、民間療法レベルにとどまっている国がほとんどです。

 近年の西洋医療は、「現代医療」と称されています。

 世界中で、第一に行われる医療としての立場を確立していることが背景としてあげられます。

 その次に、国家の医療として確立されているのが、「東洋医療」です。

 中国では、湯液治療(漢方薬治療のこと)、針治療、灸治療、按摩治療、気功治療を指します。
 
 現在、「東洋医療」を取り入れている国が多く見られますが、中国で行われている医療スタイルが多いと言えます。

 日本で行われている「東洋医療」は、漢方薬治療、針治療、灸治療、按摩治療、指圧治療そして柔道整復治療です。

 「漢方薬治療」、「鍼灸治療」は中国より伝来した医療ですが、日本で独自に発展し、自国の伝統医療を132年間捨てていた中国よりはるかに高い治療効果が期待できる医療です。日本の医学会では、日本独自の医療であると、国際社会に発信しています。

 また、「指圧治療」や「柔道整復治療」は、日本固有の医療です。

 厚生労働省の委託を受け、統合医療の枠組みを検討している「日本統合医療学会」では、近隣国の枠組みで統合医療を検討していましたが、昨日の平成23年8月30日に日本固有の医療である「柔道整復治療」を統合医療の枠組みに組み入れることを決定しました。

 これで、インドで行われている「ヨーガ療法」や「指圧治療」を含め、日本独自の「統合医療」が出来上がったと言えます。

 日本が目指す統合医療の枠組みは、ただ単に日本だけのものにとどまらず、世界のスタンダードとなるべき理想的な医療スタイルです。

 清野鍼灸整骨院では、日本式の統合医療を実践しています。

 興味がある方は、是非お越しいただきたく存じます。

2011年(平成23年)8月31日(水)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

※3日に一度「清野鍼灸整骨院府中センターです」を更新しています。
鍼灸治療の効果を少し掘り下げて書いています。
お時間のある方は、そちらものぞいていただきたく存じます。



  


Posted by 清野充典  at 13:31Comments(0)統合医療について

2011年08月30日

第95代野田佳彦内閣総理大臣誕生

 第95代内閣総理大臣に野田佳彦民主党代表が選出されました。

 野田首相は、千葉県船橋市出身です。

 大学生の頃、弘前高校の同級生が船橋市に在住していたしていたため、よく船橋で飲んでいました。

 船橋市には、若い頃の特別な思い出があります。

 野田佳彦議員は、自身が以前出馬した民主党代表選で「Who is NODA?」と言っていたように、私にとっては今回の代表選で初めて演説を聞く、まったくなじみのない政治家です。

 そんな方は多いのではないでしょうか。

 でも、昨日の演説は見事でした。

 船橋出身ということで、とても親近感があります(全く単純ですが・・・)。

 是非、停滞した日本を活性化させていただきたいですね。

 震災の復興に、医療は必要不可欠です。民主党政策の治療に、統合医療を用いてほしいものです。

2011年(平成23年)8月30日(火)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

※3日に一度「清野鍼灸整骨院府中センターです」を更新しています。
鍼灸治療の効果を少し掘り下げて書いています。
お時間のある方は、そちらものぞいていただきたく存じます。

 
  


Posted by 清野充典  at 14:45Comments(0)統合医療について

2011年08月29日

民主党新代表野田佳彦氏 新首相へ

統合医療の推進を明言してくれた鳩山一郎政権が終わり、菅直人政権になったとたん統合医療の行方が不透明になりました。

 新政権には、国民に利益をもたらす統合医療が、医療現場で行えるための法改正を、是非お願いしたいと思っています。

 東日本大震災の後、被災地では、統合医療を提供する環境に近付いたボランティアチームと西洋医療のみのボランティアチームで評価が分かれています。

 今回の被災者は、津波に飲み込まれて死亡した人が多いため、救急処置を要する人が少なかったことが分かっています。

 それに対し、心因的疾患を抱えた多く、うつ症状やPTSD(心的外傷後ストレス障害)の人に対して、鍼灸治療が有効であった報告が多数されています。

 多方面で出されている報告書を見ると、統合医療が国民に支持されていることがわかります。

 民主党の政策に、世界の潮流である統合医療を推進する内容が組み込まれることを、心より望んでいます。

2011年(平成23年)8月29日(月)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 14:37Comments(0)統合医療について

2011年08月28日

障害者基本法と鍼灸治療

 「障害者基本法の一部を改正する法律」が平成23年8月5日に交付された。

 障害者定義の見直しで、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)」とある。

 障害者の定義が改正されたことにより、1981年に国連が国際障害者年で推進した、障害者の「完全参加と平等」がさらに強化されたといえる。

 改正された中に、障害者に対する差別の禁止が謳われている。差別とは、禁止したから解消されるものではないが、法律を後押しする政策が実施されるものと思われる。

 東洋医学も、明治以降差別が続いている。差別は蔑視に似たものでもある。

 東洋医療は、日本においては鍼灸治療、漢方薬治療、柔道整復治療、あんまマッサージ指圧治療であるが、いずれも病気を治療できるすばらしい医療である。

 治療する側において、知識や技術の格差があるため、国民の皆様が上記医療において一様の評価をお持ちではないと考えるが、最新研究に基づいた医療を提供している先生の知識と医療技術は、西洋医療を凌駕している場合が少なくない。

 東洋医学における差別と蔑視を解消するために、毎日ブログを書いている。

2011年(平成23年)8月28日(日)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 12:03Comments(3)医療と福祉

2011年08月27日

発達障害者と鍼灸治療

 2005年(平成17年)10月に、「障害者自立支援法」が成立したが、制度の不備が指摘され、2010年(平成22年)12月に一部改正された。

 来年の4月1日に施行されるが、特筆すべき改正点の一つとして、福祉サービスの対象者が拡大されたことが挙げられる。

 障害者は、1993年(平成5年)に改正された「障害者基本法」により、身体障害者・知的障害者・知的障害者とされている。このいわゆる3障害者に、発達障害者が加えられた。

 発達障害者とは、2004年(平成16年)に制定された「発達障害者支援法」に基づく人たちである。自閉症、アスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥多動障害等これに類する脳機能障害を伴う障害を持つ人が対象である。

 「障害者自立基本法」では、自立支援医療費が支給される。発達障害者に鍼灸治療は有効だと考えているが、制度上認可されていない。

 東洋医学・鍼灸治療には、制度上の「障害」がある。障害者の障害に対する一助として、政治が取り上げてほしいと、東北福祉大学で社会福祉学を学びながら思索している。

2011年(平成23年)8月27日(土)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 15:56Comments(0)医療と福祉

2011年08月26日

デザート

今日は、東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科で、学んでいます。

毎日、研究と勉強に追われ、いささか頭が疲労しました。

こんなときは、甘いものが一番。

清野充典 雑記
  


Posted by 清野充典  at 13:31Comments(0)写真集

2011年08月25日

PTSDに鍼灸治療が有効

 PTSDという言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。

 PTSDは、Posttraumatic stress disorderの略称で、外傷後ストレス障害とか心的外傷後ストレス障害と訳されています。

 PTSDは、危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後に、心に加えられた衝撃的な傷が元となり、様々なストレス障害を引き起こす疾患のことを言います。

 今回の東日本大震災により、PTSDと言われている人が多くいらっしゃいます。精神科医や臨床心理士がその方達のケアに当たられています。

 アメリカでは、20世紀末より、PTSD患者さんやうつ患者さんに対し、耳にあるツボへ針をして、多大な成果を上げています。

 アメリカ州政府が、災害時に資金を提供して、災害医療の一貫としてチーム編制して被災者に対応している地区もあります。

 物事を迅速に進めるアメリカと何事も協議した上で進める日本との違いが、統合医療の現場でも大きな差となってあらわれています。

 世界最先端の技術を有する日本の鍼灸治療技術が、このままでは宝の持ち腐れになってしまいます。

 「日本政府よ、日本国民よ、自国の文化に目を向け、自国を誇りに思う国家形成に力を集結せよ。」と言いたい。

2011年(平成23年)8月25日(木)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 13:09Comments(0)鍼灸医療

2011年08月24日

調布市出身関取 「皇風(きみかぜ)」誕生

 調布市生まれで調布市育ちの力士「直江」が、平成23年7月場所において幕下全勝優勝し、十両昇進を決めました。

 調布市出身の関取誕生です。名を改め「皇風(きみかぜ)」としました。

 調布市観光案内所「ぬくもりステーション」では、「皇風(きみかぜ)」を大きく取り上げて、皆さんにお伝えしています。

 「皇風(きみかぜ)」の自宅は、私が住む家のすぐ近くです。あまりに近くてびっくりなのですが、ご近所だけに、是非このまま横綱まで駆け上がっていただきたいなあと思っています。

 私の親戚には、横綱隆の里がいます。千代の富士と4場所続いた千秋楽相星決戦で勝ち、新横綱の場所を全勝優勝で飾った昭和59年初場所はいい思い出です。

 「皇風(きみかぜ)」が、相撲界に明るい風を吹き込んでくれることを願っています。

清野充典 雑記  


Posted by 清野充典  at 18:06Comments(0)清野充典雑話

2011年08月23日

医療と福祉の連携

 「国境なき医師団」が、世界各国へ出向き医療を受けることの出来ない人たちに医療を提供しています。

 また、今回の東日本大震災では、特定非営利法人アムダ(AMDA)が人道支援を行っています。

 医療活動は、医療が高度化かつ煩雑化しており、医師ひとりで医療活動を展開することは不可能に近い状況です。歯科医師、看護師、薬剤師等の協力は不可欠です。また、日常生活を支えるために、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士が協力して支援に当たっています。

 日本で最も高齢者が多い地域では、高齢者が入院してから退院するまでのケアを、行政が医療機関と一体となって行い、日本で最も医療費少ない地域作りに成功しています。この地域では、医師と社会福祉士(生活相談業務)が一緒に問診を行い、自宅復帰までの方針を立てています。

 医療と福祉の理想的な連携を実現していると言えます。

 今回の大震災でアムダ(AMDA)は、鍼灸師を雇用して、医療体制の中に東洋医療を導入しました。このことは、日本の人道支援において初めてのことと言えます。また、各地域の行政と鍼灸師団体や個人の鍼灸師がいろいろな地域で鍼灸治療を提供しています。

 西洋医療は医師の指示がいりますので、西洋医療チームには必ず医師の存在が必要ですが、鍼灸師は自分の判断で治療することが可能な医療職ですので、チーム内でもチーム外でも医療の提供が出来ます。

 今回の震災は、多くの医療従事者や行政側が、鍼灸師の有用性を認識していただく機会になったようです。

 医療と福祉の連携は、加速しています。

 2011年(平成23年)8月23日(火)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

※3日に一度「清野鍼灸整骨院府中センターです」を更新しています。
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Posted by 清野充典  at 09:55Comments(0)医療と福祉

2011年08月22日

夏風邪にご用心

 東京は、朝から雨模様でかつ気温が低くなっています。

 お昼の気温は、調布で22度です。連日32~3度を超えていましたので、10度以上の差があることになります。

 ヒトは、恒温動物ですので、気温に応じて体温を調節する機能がありますが、10度を超える気温差に対する機能を発揮することは難しいため、一様に寒さを感じていることと思います。

 対応策は、衣服をまとうことと温かい物を飲食することです。

 日常的に冷たいものを飲食し冷房が完備した室内にいる人は、体温調節をする機能が低下していますので、特段の注意が必要です。

 そのような方は、連日の高気温に対し、体内で体温の低下と上昇を繰り返していますので、内臓や調整機能の疲労が大きいからです。

 気温が低下してきたにもかかわらず、薄着のままで冷たい物の飲食を続けていると、風邪様の症状が出てくると思います。

 頭痛、鼻水、くしゃみ、寒気、手足の冷感、手足の痺れ、下痢、軟便、朝方ふくらはぎがつる等の症状は、夏風邪の前兆です。

 胃腸の疲労が大きい人は、あっという間に夏風邪をひきます。

 今晩は、鍋料理を食べ、やや厚めのパジャマを着てお休みになることをお勧めいたします。

 生活の養生法が分からない方や養生しても体調が回復しない方は、鍼灸治療をお受け頂きたいと思います。

 お灸の力が、冷えた身体に力を与えてくれます。

2011年(平成23年)8月22日(月)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 12:47Comments(0)東洋医学よもやま話

2011年08月21日

日本大学第三高等学校優勝おめでとう

 第93回全国高校野球選手権は、日本大学第三高等学校が優勝しました。10年ぶり2度目です。

 5年前には、斉藤佑樹投手率いる早稲田実業高等学校が優勝しました。自分が住んでいる西東京代表校が優勝する幸運をかみしめています。応援にもつい熱が入りますからね。

 日大三高の吉永健太郎投手は、調布で少年野球をしているとき、すごい選手がいると有名なお子さんでした。

 出身県である青森県と今在住している調布市に関係した者同士が対戦する決勝戦は、どちらが勝っても嬉しいすてきな対戦でした。

 優勝校日本大学第三高等学校と準優勝校光星学院高等学校に、心より拍手です。

清野充典 雑記  


Posted by 清野充典  at 10:14Comments(0)清野充典雑話

2011年08月20日

「災害と鍼灸」シンポジウム開催中

 東京有明医療大学内にて、「災害と鍼灸」についてのシンポジウムが開催されています。

 主催は、社会鍼灸学研究会です。6回目となる今大会は、公益社団法人全日本鍼灸学会と共催です。日本伝統鍼灸学会が後援しています。

 東日本大震災の被災地で行われた鍼灸医療のボランティア活動や緊急時に対応可能な医療である鍼灸医療の有効性を、議論しています。

 医療関係者や介護福祉関係者が、行政側と協力して災害時の国民生活に対応する方法論を模索しています。

 社会保障制度の見直し・再構築が急務です。

 統合医療の有り様が、本格的に求められています。

2011年(平成23年)8月21日(日)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 15:03Comments(0)東洋医学よもやま話

2011年08月19日

祝光星学院決勝進出 青森県勢としては三沢高校以来42年ぶり

 第93回全国高校野球選手権準決勝で、青森県代表光星学院が5―0で、栃木県代表作新学院に勝利しました。

 青森県代表の決勝進出は、太田幸司投手を擁した三沢高校以来42年ぶりです。

 三沢高校が決勝に進出した時は、小学校5年生でした。

 愛媛県代表松山商業との決勝戦は、延長18回引き分けで、再試合となり敗れましたが、歴史に残る名勝負として今も語り継がれている高試合でした。

 試合当日の試合時間中は、青森県内を歩いている人はいないのではないかというぐらい、全県民がテレビの前で応援していたという記憶があります。

 太田幸司投手はとてもハンサムだったため、プリンスと言われ、その後プロ野球界に入りテレビのコマーシャルによく出ました。

 グリコのキャラメルで「一粒で二つのおいしさ」と言っていた宣伝を思い出します。

 決勝戦は西東京代表の日大三高です。今私が在住している地域の代表校が対戦相手です。

 こんな理想的とも言える対戦はありません。明日がとても楽しみです。

清野充典 記

   


Posted by 清野充典  at 12:09Comments(0)清野充典雑話

2011年08月18日

仙台は雨のち曇りです

 今日は、朝から東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科で、学んでいます。

 来年度は、介護保険制度が改正されます。

 新しい社会保障制度の中における東洋医療の有り様を模索しています。

清野充典 記
  


Posted by 清野充典  at 11:35Comments(0)清野充典雑話

2011年08月17日

高校野球祝青森県代表光星学院準決勝進出

 青森県出身として、とても嬉しいです。

 光星学院の出身地である八戸は、東日本大震災の被災地でもあります。

 地元の人にとっても、勇気付けられる出来事でしょう。

清野充典 記  


Posted by 清野充典  at 12:23Comments(0)清野充典雑話

2011年08月16日

身体の冷やしすぎに要注意

 気温が30度を超える日が続いています。

 日ごろ虚弱体質だと思われる人にとっては、1年で最も過ごしやすい時期です。

 病気を回復したい人にとっても最適な季節ですが、せっかく体温に近いこの時期をクーラーで冷やして体調不良になる人が、あとを立たないようです。

 寒い部屋で汗も出ていないのに冷たいものを飲み続けることが、身体にとってどんなに負担が大きいことかを、考える人は少ないようです。

 いつから日本は、こんなに身体に対して無頓着な者の集まりになってしまったのでしょうか。

 自然に逆らって生きることは寿命を縮めることにつながります。

 一つ一つのことを取り上げて書ききれません。

 文明という毒に染まった生活を見直す意識がないと、すべてが逆の話になってしまいます。

 身体を冷しすぎると、ぎっくり腰、寝違え、神経痛等々いろんな不快な症状が出現することに早く気づいてほしい・・・「ひとりごと」。

2011年(平成23年)8月16日(火)
 清野充典 記

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2011年08月15日

素敵な夕焼け

 とても幻想的な写真が千葉県君津市の山中で撮れました。

 綺麗だと思いませんか。

 8月14日(日)の夕方に撮影しました。日の入りは18時23分頃で、撮影したのは19時過ぎです。

 その日にブログアップしたと思ったのですが、送信されていなかったようです。

 今、パソコンで確認しそのことを知りました。

 このブログは8月14日分です。

清野充典 記  


Posted by 清野充典  at 22:23Comments(0)写真集

2011年08月15日

君津の朝

5時2分に夜が明けました。
  


Posted by 清野充典  at 05:22Comments(0)写真集

2011年08月13日

夏バテは体の冷やしすぎが原因

 最近の気温は、35度を超えています。

 熱中症に対する防止方法がマスコミ等で報道されています。

 暑さに対する対策は、基本的な考えがご認識の上に成り立っていますので、東洋医学者としては毎日報じられる内容に違和感を感じています。

 人間の体温は36度から37度です。今の気温は体温と同じような状態です。

 ヒトは恒温動物と言われているように、気温が低くくても体温を上昇させ、寒さに対応できる能力があります。

 しかし、体温を維持するためには、内臓や体の様々な機能に負担が強いられます。

 今の気温は、体温を維持するための負担が極めて小さい時期です。

 したがって、機能低下があるヒトつまり病気をしている人にとって、回復することが可能な絶好の時期です。

 鍼灸治療を活用すれば、さまざまな病気を改善することが可能な時期です。

 そんな時期に、クーラーをかけ冷たいものを飲食することは自殺行為です。

 薄着をして常温のものを食べていれば、夏バテすることはありません。

 自然とともに生活する意識を、日本国民は取り戻す必要があると感じています。

2011年(平成23年)8月13日(土)
 清野充典 記

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2011年08月12日

徒手整復術はすばらしい

 清野鍼灸整骨院には、ほぼ毎日骨折患者さんが来院されます。

 骨が折れると、折れた部分はとても痛く、腫れ上がり、熱を持ち、多くの場合内出血を伴います。

 時間がたつと、意識がもうろうとし、集中力を書き、食欲などの意欲が失せてきます。

 そんな状態を、一気に解消できるのが、非観血療法の外科手術である「徒手整復術」です。

 麻酔をかけないで、柔道整復師の手で、折れた骨を元の位置に復元する治療技術です。

 整復が完了すると、その直後から痛みが消え、腫れが引き、身体が正常な感覚に戻ります。

 その瞬間を味わうことが、医者としての醍醐味です。

 今日も、外科手術を行いました。患者さんの笑顔がすべてです。

 日本が世界に誇れる柔道整復術を、日本にいる約5万人の柔道整復師が研さんを積んで技術習得することが、国民の利益となります。

 どこの接骨院へ行っても、この日本固有の医療である徒手整復術を受けられる環境になっていないのが、私の悩みです。

 さて、どんなシステムを導入したら、そのことが可能になるのだろうか。

 久しぶりに「ひとりごと」である。

2011年(平成23年)8月12日(金)
 清野充典 記

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Posted by 清野充典  at 18:13Comments(0)柔道整復医療