2022年07月24日
ヒトの体温調節に関するひとりごと 東洋医学の視点は西洋医学から見たら異常に映る?
清野鍼灸整骨院の感染防止対策 2022.1.14.
2022年7月24日(日)東京は、気温が高くなって来ました。
自宅のパソコン横にある温度計が、34℃を指しています。
30分を経過した現在は、34.4℃です。何もしていなければ、眠くなります。
常日頃、ヒトは気温が何度であれば過ごしやすいのだろうかと、何時も考えています。
午後1時前に、眠くなったので、温度計を見たら34℃でした。そこで、扇風機を2台使い換気に努めたら0.3℃下がり33.7℃になりました.。これだけで、すごく涼しく感じます。
ヒトは、活動していなくても、体内で様々な作業をしています。眠くなるのは、最も安定した状態だと思いますので、34℃で眠くなるという事は、体内で3℃程度熱を作っているのだろうと思います。
そのため、33℃の気温だと、1℃体温を上昇させるための作業が体内で行っているつまり活動的な状態が維持されているので、じっとしていても眠くならないのだろうと思います。これは、私の場合です。若い人は活力がありますので、33℃くらいで眠くなると思います。体内維持活動は、概ね4℃くらいなのかなあと思います。
ヒトは、前日より気温が5℃を超えて差があると、暑い、寒いと感じるようです。
37℃の体温から体内活動4℃を引き、体温維持活動の5℃を引くと、37-4ー5=28℃です。体に無理がない気温・室温は28℃~33℃なのだろうと思います。
クーラーを常時使用している人は、体調不良を訴えます。28℃で使用している人は、体が冷たくなっています。体温維持が難しくなっている証拠です。
特に、就寝時にクーラーを一晩中利用している人は、以下の印象です。
31℃~28℃ あまり体調に変化を感じない
27℃~26℃ 体調不良を覚える
25℃~24℃ 腰痛や寝違えなど各関節に痛みを感じる
23℃~22℃ 内臓の不調を感じる
21℃以下 感染症を発症しやすい
テレビでは、25℃が熱帯夜で寝苦しいとか熱中症対策として、クーラーを28℃に設定しましょうと盛んに報道しています。自然の中で暮らすことが出来ない都会の人ならエアコンは必要だと思いますが、窓を開ければ涼しい風が入るのに、35℃を超えたらすぐにでも熱中症を発症するかの様な報道は、国民の誤った生活様式を強いっていると、つくづく思う、この頃です。
34℃を超えると、ヒトは、汗を出して体温を下げようとします。そのため、再び活動的な体となり、眠くなりません。最近は、汗が出た体を嫌う人が増えた印象です。汗を出さない環境へ導く風潮が作り上げたのかもしれません。
私の考えは、東洋医学的な視点から見た考えです。西洋医学の視点から見ると、ちょっと違和感があるかもしれません。
※暑く感じないという話ではありません。快適温度は、別な視点です。細かな条件設定を言い始めると何文字書いても終わりません。概ね、基本的な考えとして受け取って戴きたく思います。
令和4年7月24日(日)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典
清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在76年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。
清野鍼灸整骨院・清野メディカルヨーガオリジナル商品販売店
力丸のお店 ( rikimarunooyatsu )
[鍼灸師のスタンプ]を作成しました 鍼灸治療の普及にご協力をお願いします
2022年7月24日(日)東京は、気温が高くなって来ました。
自宅のパソコン横にある温度計が、34℃を指しています。
30分を経過した現在は、34.4℃です。何もしていなければ、眠くなります。
常日頃、ヒトは気温が何度であれば過ごしやすいのだろうかと、何時も考えています。
午後1時前に、眠くなったので、温度計を見たら34℃でした。そこで、扇風機を2台使い換気に努めたら0.3℃下がり33.7℃になりました.。これだけで、すごく涼しく感じます。
ヒトは、活動していなくても、体内で様々な作業をしています。眠くなるのは、最も安定した状態だと思いますので、34℃で眠くなるという事は、体内で3℃程度熱を作っているのだろうと思います。
そのため、33℃の気温だと、1℃体温を上昇させるための作業が体内で行っているつまり活動的な状態が維持されているので、じっとしていても眠くならないのだろうと思います。これは、私の場合です。若い人は活力がありますので、33℃くらいで眠くなると思います。体内維持活動は、概ね4℃くらいなのかなあと思います。
ヒトは、前日より気温が5℃を超えて差があると、暑い、寒いと感じるようです。
37℃の体温から体内活動4℃を引き、体温維持活動の5℃を引くと、37-4ー5=28℃です。体に無理がない気温・室温は28℃~33℃なのだろうと思います。
クーラーを常時使用している人は、体調不良を訴えます。28℃で使用している人は、体が冷たくなっています。体温維持が難しくなっている証拠です。
特に、就寝時にクーラーを一晩中利用している人は、以下の印象です。
31℃~28℃ あまり体調に変化を感じない
27℃~26℃ 体調不良を覚える
25℃~24℃ 腰痛や寝違えなど各関節に痛みを感じる
23℃~22℃ 内臓の不調を感じる
21℃以下 感染症を発症しやすい
テレビでは、25℃が熱帯夜で寝苦しいとか熱中症対策として、クーラーを28℃に設定しましょうと盛んに報道しています。自然の中で暮らすことが出来ない都会の人ならエアコンは必要だと思いますが、窓を開ければ涼しい風が入るのに、35℃を超えたらすぐにでも熱中症を発症するかの様な報道は、国民の誤った生活様式を強いっていると、つくづく思う、この頃です。
34℃を超えると、ヒトは、汗を出して体温を下げようとします。そのため、再び活動的な体となり、眠くなりません。最近は、汗が出た体を嫌う人が増えた印象です。汗を出さない環境へ導く風潮が作り上げたのかもしれません。
私の考えは、東洋医学的な視点から見た考えです。西洋医学の視点から見ると、ちょっと違和感があるかもしれません。
※暑く感じないという話ではありません。快適温度は、別な視点です。細かな条件設定を言い始めると何文字書いても終わりません。概ね、基本的な考えとして受け取って戴きたく思います。
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院長 清野充典
清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在76年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。
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7年ぶりに医療スタッフを募集する意味
3301回目のブログ
今日は11月11日 良い事があったいい日です
鍼灸治療をこよなく愛した石原慎太郎さんを偲ぶ 師匠岡田明裕先生に思いを寄せて
東洋医学のホントのチカラとは何か
新型コロナウイルスのワクチン接種申し込みをしました ワクチン接種について思うこと
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