たまりば

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2012年12月04日

NHKスペシャル『中国文明の謎』第3集「始皇帝の野望」を見て

 平成24年12月2日(日)に、NHKスペシャル『中国文明の謎』第3集「始皇帝の野望」が放送されました。

 10月14日(日)に放送された第1集「中華の源流 幻の王朝を追う」、平成24年11月11日(日)の第2集「漢字誕生 王朝交代の秘密」の続きです。

 番組では、秦の始皇帝が中国全土を統一するに至った原因の大きな理由に、秦の王である嬴(えい)が、自らを「始皇帝」と名乗ったことおよび「中華思想」を形成していったことが揚げられるとしています。

 中国では、古代において北極星を「帝」と呼んでいましたが、始皇帝は自分自身を「皇(かがやく)帝(北極星・天)」であり、この王朝はその始まりとしました。自分が神または神の申し子であるとしたのです。辺境の地である秦人が、野蛮人扱いされていたことを払拭するための方法であったと考えられています。

 シャーマニズムが支配していた時代には、とても有効な発想であったと思われます。

 この放送で、中華という言葉は、「夏」という古代王朝と「中原」という地域に王朝があった言葉の組み合わせであり、「夏」と「華」が似た音であったため、後の時代に入れ替わったと説明しています。どうしても、文献上は実在が確認されていない「夏王朝」の存在を考古学的な見地から実在していたと主張したい放送であったと思いました。

 このことは、中国学を専門に研究している学者の間では見解が分かれていることであり、特に中国と日本では立場が異なるため、私のような浅学な者が論じる立場ではないので、このことに対するコメントは書けません。でも、あのようにNHKが公共の電波を使って放送すると、多くの国民はそうだと信じたことでしょう。マスメディアが担う責任の重さは量りしれないなあと思いました。

平成24年12月4日(火)
 清野充典 記
(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 12:31Comments(0)大東文化大学大学院