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2020年10月10日

第121回日本医史学会学術総会抄録号が発刊 私の論文が9年連続採択されました

 清野鍼灸整骨院ホームページ

 第121回日本医史学会学術総会抄録号が送られてきました。9年連続の掲載です。今年は、「鍼灸治療について」です。

 長い間、東洋医学を行う医療従事者の立場や立ち位置に関する法的解釈を進めてきました。長年の研究が認められ、鍼灸治療、柔道整復治療等は、医業類似行為ではないという内容の論文を厚生労働省に意見陳情したことが、受け入れられました。その内容が、218頁に掲載されています。

 厚生労働省の医事課長に陳情したときは、順天堂大学医史学研究室に在籍する研究者の立場で、教授の許可を得て行いました。鍼灸師会等業団や学会が幾度も陳情しているものと思い会談に臨みましたが、私が初めて意見をしたと言われ、驚いたのを覚えています。あくまで個人の学者の意見とし、国の制度が正しい理解であるべきだという意見交換でした。4年越しでしたが、ホームページ内に掲載したことを削除して戴いたことは異例だと認識しています。このような決定をしてくれた政府関係者に、感謝しています。

 昭和57年(1982年)に、鍼灸大学を卒業したとき、鍼灸治療は医療行為であり鍼灸師は医療従事者だと認識していました。その後鍼灸大学には附属病院が出来、平成3年(1991年)5月27日には平成天皇・皇后が御行幸されています。にもかかわらず、平成4年(1992年)に、鍼灸治療等は広義の医業類似行為だという誤った解釈を医事課長名で出されました。そのことに違和感を感じ、異議申し立てをするために研究を続け、9年連続学会発表を続ける原動力になりました。昨年、そのことを受け入れられたときは、とても安堵しました。

 今後は、この結果を多くの医療従事者に知って戴きたいと思いますが、まだもう一点誤解があります。この誤解を解消するための論文を書き、来年の学会で発表する予定です。10年連続採択されれば、この研究は、一旦終了し、一冊の本にまとめる予定です。

 第121回日本医史学会学術総会は、6月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、12月19日20日に延期されました。そのため、発刊が今になった様です。

 その学術もオンライン会議となり、実地開催もなくなったため、誌上発表のみとなりました。

 内容を知りたい方は、学会誌をご覧戴きたく思います。清野鍼灸整骨院ホームページにも、掲載予定です。

東洋医学とは何か 60 戦後の日本は国家医療資格以外の医療行為を5つに大別し医業類似行為と位置づけましたが平成2年(1990年)にこの規定は消滅しました

令和2年10月10日(土)
 清野鍼灸整骨院 院長 清野充典

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Posted by 清野充典  at 10:29 │Comments(0)日本医史学会

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