たまりば

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2024年03月24日

尊富士幕内新入幕110年ぶり初優勝おめでとうございます

 青森県五所川原市金木町出身の尊富士関が、2024年大相撲春場所で、新入幕の優勝を果たしました。

 110年ぶりの快挙です。

 今場所は、新入幕で11連勝を飾り、昭和の大横綱大鵬に並びました。

 インタビューで、記憶に残る力士になりたいと言っていましたが、記録にも残る力士になりました。

 同じ青森県出身の優勝に嬉しく思います。尊富士関、おめでとうございます。

 相撲を見始めた子供の頃は、横綱が大鵬一人でした。

 32回優勝した大鵬はとても強かったので、強い横綱になったら、みな大鵬というしこ名になるのだと思っていました。

 「巨人大鵬目玉焼き」と言われていた時代です。強い者や好かれている物の象徴を表す言葉でした。

 その次に言われたのが、「おしん家康隆の里」でした。辛抱する人を象徴する言葉でした。そういう時代だったという事でしょう。隆の里も、記憶に残る力士でした。

 横綱隆の里は、私の親戚です。隆の里は、教員だった父親の教え子でもありました。

 隆の里は新横綱で全勝優勝した、ただ一人の関取です。記録に残る力士にもなりました。

 隆の里は、生まれ故郷である浪岡町(現青森市)の英雄です。町役場(現青森市役所浪岡庁舎)の正面玄関には、隆の里の像が飾られています。

 全勝優勝した千秋楽の日は、蔵前国技館(今の新国技館(両国国技館)の前)でその瞬間を見届けました。今も、目の奥に焼き付いています。

 そんなことを思い出しながら、尊富士関の賜杯を受け取る姿を見ていました。

 尊富士の出身地である金木町は太宰治の生まれ故郷です。

 太宰治は、私の母校である弘前高校の先輩です。勝手にご縁を感じて、ワクワクしています。

 盛り上がっている金木町の様子がテレビに映るので、嬉しく感じています。

令和6年(2024年)3月24日(日)
 東京・調布 清野鍼灸整骨院
  院長 清野充典 記

清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在78年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。


  


Posted by 清野充典  at 18:35Comments(0)鳴門部屋