たまりば

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2018年06月27日

鍼灸治療とは何か 4 鍼治療の適応症

 鍼灸治療について、ひとりごとをしてみたい。

 国民は、鍼灸治療にどんなイメージを抱いているのだろうか。

 鍼治療の適応症は、現時点でははっきりした答えがない。「鍼治療」「適応症」と検索しても、インターネット上では何もヒットしないであろう。

 世界保健機関(WHO)は、1996年10月28日-11月1日にセルビアで”鍼に関する会議”を開催し、1999年には鍼治療の基礎教育と安全性に関するガイドラインを提示している。1997年に、アメリカの国立衛生研究所(NIH)が、手術後の吐き気、妊娠時のつわりや手術後の痛み軽減など、一部の病態や症状に対して、鍼灸治療の効果について認める声明を発表したことが、WHO の活動を後押ししている。

 しかしながら、鍼灸治療をよく理解していない者たちが作成したガイドラインには、その有用性に疑問符を付けざるを得ない。WHOが決定した内容には、適応症を含め吟味すべき点が多々ある。世界鍼灸学会で、是正の必要性を指摘した論文を発表しているが、未だ行われていない。

 鍼治療は、「こころ」の病に有効である。「こころ」の活動を、「精神活動」という。つまり「精神活動」に基づく症状や病気の改善に有効だと言うことである。

 精神疲労が高じると、様々な症状が現れる。いらいらする、落ち着かない、怒りっぽいなどの症状から始まり、肩が凝る、腰が張る、背中が痛いなど、精神活動の異常状態が長期間に及ぶと、何が原因だったかわからなくなってくるのである。そのうち、考えがまとまらなくなって、思考異常になり、感情がコントロールできない状態に陥ると、心療内科へ通院するようになる。精神の病には様々あるが、そううつ病(今はそう言わないが)や統合失調症などに進行する。鍼治療は、このような症状・病態・病気にとても有効な治療方法なのである。

 こんなことを言っている人は、誰もいない。私が初めて言っているのであるが、そんなことは前から謂われていることだと言って私が云うことを軽視する人もいることだろう。今述べたことは、私が書いた論文に基づいて云っている。専門家同士の話し合いはともかく、国民や患者さんに知っていただければ良いという観点で書いている。

 鍼術は「医術」である。医術は危険行為である。だから、勉強する必要がある。鍼術を行うためには、医療免許の国家資格が必要である。鍼術が出来る医療国家資格は、「はり師」と「医師」だけである。
 
 時代の変遷と共に、鍼灸治療に対するイメージすら湧かないのは致し方ないが、今はそれを職業としている。

 免許を所得して40年経とうとしている。「鍼灸治療って、こんなすばらしい世界だったんだ」ということを世間に広めていかなければいけない。そんな思いで、ブログを書いている。

平成30年6月27日(水)
 清野鍼灸整骨院
  院長 清野充典 記
   中国学修士 鍼灸学士 社会福祉学士

【東洋医学中心医療機関】

「清野鍼灸整骨院」 
院   長:清野充典 中国学修士・鍼灸学士
        鍼灸師・柔道整復師
場   所:東京都調布市布田1-45-1 CIELOビル3階4階

3階総合受付
  外来専門診療室      
   鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
  (昭和62年(1987年)2月2日開設) 
     鍼灸内科      骨折     
     鍼灸外科      脱臼
     鍼灸整形外科    捻挫
     鍼灸婦人科     打撲
     鍼灸小児科     挫傷
     鍼灸心療内科    スポーツ外傷
     鍼灸精神科
     鍼灸神経科
     鍼灸老年科
     鍼灸難病科

 受付時間:平日午前9:00~12:00 
         午後3:00~7:00
       木曜午前 ヨーガ教室    
         午後1:30~5:30
       土曜午前9:00~12:00 
         午後3:00~6:00 
 休診日:木曜午前・日曜・祝日 
 電話番号:042-481-3770

「清野鍼灸整骨院 府中分院」

場  所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
院   長:吉田卓司 鍼灸学士
       鍼灸師・柔道整復師

外来専門診療室      
   鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
  (平成3年(1991年)4月6日開設) 
     鍼灸内科      骨折     
     鍼灸外科      脱臼
     鍼灸整形外科    捻挫
     鍼灸婦人科     打撲
     鍼灸小児科     挫傷
     鍼灸心療内科    スポーツ外傷
     鍼灸精神科
     鍼灸神経科
     鍼灸老年科
     鍼灸難病科

 受付時間:平日 午前9:00~12:00 
         午後3:00~7:00     
     土曜 午前9:00~12:00 
        午後3:00~6:00 
 休  日:木曜・日曜・祝日  
 電話番号:042-335-3770


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    Posted by 清野充典  at 17:49 │Comments(0)鍼灸医療

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