初めて世に出た病院の名称とその旗

清野充典

2021年06月03日 11:55

 清野鍼灸整骨院ホームページ

 「病院」という名前が初めて使われたのは、戊辰戦争(慶応4年/明治元年(1868年) - 明治2年(1869年))の時です。

 官軍と幕府軍が戦っているとき、その負傷者を手当てする場所の名前に使われました。

 写真の旗は、野戦治療所に掲げられたものです。

 赤い「病院旗」は、順天堂大学第三代堂主佐藤進が頭取(所長)を務めた白河口の治療所に掲げられたものです。

 白い病院旗は、順天堂門下生関寛斎が頭取を務めた平潟口の治療所に掲げられたものです。

 日本で初めて病院という言葉が公に使われたのは、ごく最近です。

※順天堂大学では、代表者のことを堂主と言っています。今でいう理事長のことです。現在の堂主は九代目で、法人組織の理事長としては六代目です。

 清野メディカルヨーガ

令和3(2021)年6月3日(木)
 東京都調布市・武蔵野の地
  清野鍼灸整骨院 清野充典

清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在75年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。

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