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2020年05月16日

新型コロナウイルス対策がもたらしたことは新しい医療体制の確立 後 鍼灸院は心安らぐ医療施設としての地位確立へ

 清野鍼灸整骨院ホームページ

 新型コロナウイルス感染拡大により、世界における西洋医学の病院体制は、AIやロボットが主体になり、ロボットが行う手術を医師が管理する時代が訪れるでしょう。

 医療の質が落ちる場合と向上する場合があるかもしれません。確実に言えることは、人と人が触れ合う場面は、確実に減少するということです。

 濃厚接触という言葉を日常的に聞くようになりました。医療従事者は濃厚接触者ですが、今後濃厚接触する医療は、鍼灸師、柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師といういわゆる東洋医学に基づいた医療をする人に限定されていくことでしょう。

 我々がこれから念頭に置かなければならないことは、患者様がウイルスや微生物全般を保有している前提で、感染しないさせない医療体制をいかにして確立していくかが問われることになります。

 そのうち、空港の税関や飛行機に乗る時に行う検査装置の様な検査場所を通れば、体温はおろか血液検査やレントゲン検査のような画像検査まで、一瞬にして出来る時代が来ると思います。ウイルスを除去する装置が出来るでしょう。そのような施設を持った鍼灸院が誕生するかもしれません。

 保菌している人を前提とした医療体制の確立は、簡単ではありません。あいかしながら、そのことをクリアできれば、残るのは、人とのふれあいです。病気が治る医療をすることは前提ですが、その付加価値として、こころ安らぐ医療施設、こころの安らぎを得る場所となるはずです。

 21世紀に必要な医療施設、西洋医療とは真逆の医療施設になるだろうと思っています。

 新型コロナウイルス対策がもたした生活変容は、鍼灸院や整骨院の新しい医療体制を確立させたと、将来語られることでしょう。

新型コロナウイルス感染防止対策に万全を期す努力を続けています 安心安全な治療体制を敷いて診療を行っております
清野鍼灸整骨院が行っている最新新型コロナウイルス感染防止対策 感染予防に全力を挙げています

令和2年(2020年)5月16日(土)
 東京・調布 清野鍼灸整骨院
  院長 清野充典 記

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Posted by 清野充典  at 01:08 │Comments(0)清野充典の東洋医学ひとりごと

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