たまりば

  日記/一般 日記/一般  調布市 調布市


2019年10月16日

治療技術を習得するためにしてきたこと 9    鍼灸治療体系化の基礎作り

 清野鍼灸整骨院院長清野充典が朝日新聞朝刊に掲載されました
 朝日新聞デジタル『マイベストプロ東京』に清野充典が掲載されました 
 清野充典が【THE ROOTS】の取材を受けました
 朝日新聞系専門家コラムサイトJIJICOに 清野充典のコラムが 鍼灸師として初めて医療部門に掲載されました

  自分の技術を言葉で伝えるため、40歳より大学・大学院進学を志し、「学士(鍼灸学)」「修士(中国学)」を取得しました。

 52歳に順天堂大学医学部医史学研究室に進学し、中国医書を読む力が出始めた頃より、周囲の環境が変わりました。53歳の時母校明治国際医療大学客員教授に就任し、国内外より講演の依頼が相次ぎました。

 日本国内の学会や研究会をはじめ、アメリカ、カナダ、ニカラグア、ブルガリア、メキシコなど海外でも数多く講演しました。資料を作成している過程で、自分が行ってきた技術を説明するためには、まだまだ勉強しなければならないことが数多くあることに気づきました。

 同時に、再現性がある治療を行うためには、縦横斜め、どの方向から考えても整合性がなければならないことに気づきました。鍼灸治療をはじめとした漢方と言われる治療には、体系化された理論がありません。随って体系化された医術もありません。伝統医術の体系化をする事が、自分の技術を言葉で伝えるためには一番の近道だと思うようになりました。

 中国古典医書のみならず、現代の医書も読む必要があるため、中国語を再度勉強し直しました。このとき、始めて本当の勉強が始まったという実感がありました。医書を読む力が付いてきたときにやるべき事が見つかり、進むべき方法が決まったことで、長く苦しい勉強の道から解放されつつありました。

 この頃から、新しい理論の構築や技術開発が進むようになりました。古典医書を読むことが治療技術向上に繋がることは予想もしていませんでした。今までの苦労が、一気に芽を出してきた実感を持ちました。
 
 令和元年9月6日投稿記事「清野充典の「東洋医学ひとりごと
治療技術を習得するためにしてきたこと 1 所感
治療技術を習得するためにしてきたこと 2 身体の基盤作り
治療技術を習得するためにしてきたこと 3 技術の基礎固め
治療技術を習得するためにしてきたこと 4 学力の基礎作り
治療技術を習得するためにしてきたこと 5 心身の修養
治療技術を習得するためにしてきたこと 6 漢文読解の基礎作り
治療技術を習得するためにしてきたこと 7 古典医書読解の基礎作り
治療技術を習得するためにしてきたこと 8 中国医書解読の基礎作り
鍼灸治療を伝えることの難しさ ー灸(きゅう)治療の専門性ー

2019年10月16日(水) 
 清野鍼灸整骨院
  院長 清野充典

 たまりば三度目のベストテン入り。2日連続10位。


同じカテゴリー(治療技術を習得するためにしてきたこと)の記事画像
治療院技術を習得するためにしてきたこと13     東洋医学と西洋医学の壁
治療院技術を習得するためにしてきたこと12         患者説明の壁
治療技術を習得するためにしてきたこと11        言語化の壁
治療技術を習得するためにしてきたこと10    語学の基礎作り
治療技術を習得するためにしてきたこと 8    中国医書解読の基礎作り
治療技術を習得するためにしてきたこと 7    古典医書読解の基礎作り
同じカテゴリー(治療技術を習得するためにしてきたこと)の記事
 治療院技術を習得するためにしてきたこと13     東洋医学と西洋医学の壁 (2019-10-25 00:38)
 治療院技術を習得するためにしてきたこと12     患者説明の壁 (2019-10-23 10:42)
 治療技術を習得するためにしてきたこと11       言語化の壁 (2019-10-18 19:50)
 治療技術を習得するためにしてきたこと10    語学の基礎作り (2019-10-17 00:02)
 治療技術を習得するためにしてきたこと 8    中国医書解読の基礎作り (2019-10-15 00:03)
 治療技術を習得するためにしてきたこと 7    古典医書読解の基礎作り (2019-10-14 19:29)

Posted by 清野充典  at 18:21 │Comments(0)治療技術を習得するためにしてきたこと

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
治療技術を習得するためにしてきたこと 9    鍼灸治療体系化の基礎作り
    コメント(0)