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2019年09月30日

治療技術を習得するためにしてきたこと 4 学力の基礎作り

 清野鍼灸整骨院院長清野充典が朝日新聞朝刊に掲載されました
 朝日新聞デジタル『マイベストプロ東京』に清野充典が掲載されました 
 清野充典が【THE ROOTS】の取材を受けました
 朝日新聞系専門家コラムサイトJIJICOに 清野充典のコラムが 鍼灸師として初めて医療部門に掲載されました
  高校卒業後、世界で初めて設立された鍼灸大学に入学しました。東洋医学と西洋医学を学んだ東洋医学の専門家として、鍼灸学部卒業生第1号の東京都開業者になりました。鍼灸師免許を取得してから40年にならんとしています。

 20歳代の時は、スタッフ5人で午前90人午後140人一日230人くらい治療していました。治療技術を習得するためには、多くの患者さんと接する必要があるということを、身をもって体験しました。しかしながら、患者様とゆっくり会話することすら叶いません。この生活を5年ほど経験した後、一日100人前後鍼灸治療する診療体制にしました。これにより、一日、10人~15人新患がいらっしゃっても、比較的ゆっくりお話を伺うことが出来るようになりました。

 この頃の悩みは、自分が学んできた知識と技術を、いかにしてスタッフに伝承するかと言うことでした。10人ほどの鍼灸師と勉強会を重ねる内、自分の学力が低いことを痛感していました。そこで、意を決して、大学・大学院へ通学することにしました。開業して約15年、40歳を過ぎた頃のことです。

 自分の技術を言葉で伝える戦いが始まりました。

 令和元年9月6日投稿記事「清野充典の「東洋医学ひとりごと
治療技術を習得するためにしてきたこと 1 所感
治療技術を習得するためにしてきたこと 2 身体の基盤作り
治療技術を習得するためにしてきたこと 3 技術の基礎固め
鍼灸治療を伝えることの難しさ ー灸(きゅう)治療の専門性ー

2019年9月30日(月) 
 清野鍼灸整骨院
  院長 清野充典


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Posted by 清野充典  at 20:22 │Comments(0)治療技術を習得するためにしてきたこと

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