清野充典の「東洋医学ひとりごと」

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　今日は3月20日、「彼岸入り」3日目です。

　墓参りに行った方、これから行こうと計画している方は多いことと思います。

　お彼岸は「彼岸会」という仏事です。極楽浄土にもっとも近づける日とされていますが、今のように春と秋のお彼岸に墓参りをするようになったのは、明治期以降です。

　もともと、お墓参りはお盆にしていました。お盆は旧暦の8月13日から20日ですので、今の暦・太陽暦で言えば今年は9月11日から18日の1週間になります。秋の収穫に感謝してご先祖様に感謝をするため、お墓参りをしていました。

　明治政府は、神道を国教化するため、神仏判然令（神仏分離令）という神様と仏様を分類するための政策を出しました。そのことは、廃仏毀釈運動に繋がります。その後、天皇が神様のような存在となり、それが1945年まで続くわけです。

　明治政府は、国内の混乱を抑えるため、仏教に配慮する形をとり、ご先祖様である仏様を大事にしなさいという政策を進めます。

　その方針の一つとして、毎月墓参りすることを、打ち出します。でも、青森のような雪国は、毎月墓参りは行けません。冬のうちは、納骨すら無理です。

　当時明治政府の主な通達先は、東京・京都・大阪でした。政府の意向はなかなか全国にいきわたらなかったといえます。

　東京の人は、政府のお膝元ですから、当初毎月お墓参りに行っていたようです。今でも、毎月行くというご家庭の話を聞きます。

　でも、多くの家では、3月と9月のお彼岸と8月のお盆に限られていきます。それでも忙しい現代社会、年3回いけたらいいほうですよね。

　私は、青森では、お彼岸に墓参りする習慣はあまり根付いていないと思っています。

　私自身、行きません。東京に来て、「お彼岸は墓参りする時期なんだ」と知ったくらいですから。、、、と田舎者のひとりごと。

　『マイベストプロ東京』に清野充典が掲載されました　
　https://mbp-japan.com/tokyo/seino-1987/　　　　　　コラム掲載中

平成31年3月20 日（水）
　　東京・調布　清野鍼灸整骨院
　　　院長　清野充典　記

【東京・調布　清野鍼灸整骨院】

院長：清野充典　中国学修士・鍼灸学士・社会福祉学士
はり師　きゅう師　柔道整復師　社会福祉士　精神保健福祉士　介護福祉士

開設記念日　1987年（昭和62年）2月2日（月）

場所：東京都調布市布田1-45-1　CIELOビル3階
（京王線調布駅東口北側目の前　新宿駅より特急15分2駅目）
３階総合受付
外来専門診療室
鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
鍼灸内科　　　　　 骨折
鍼灸外科　　　　　 脱臼
鍼灸整形外科　　 　捻挫
鍼灸婦人科　　　　 打撲
鍼灸小児科　　　　 挫傷
鍼灸心療内科　　　 スポーツ外傷
鍼灸精神科
鍼灸神経科
鍼灸老年科
鍼灸難病科

受付時間：平日午前9:00~12:00
午後3:00~ 7:00
木曜午前　ヨーガ教室
午後1:30~5:30
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00

休診日：木曜午前・日曜・祝日

電話番号：042-481-3770

【東京・府中　清野鍼灸整骨院　府中センター】

開設記念日　1991年（平成3年）4月6日（土）

場所：東京都府中市八幡町3-3-5　大久保ビル1階
（京王線東府中駅より徒歩3分　旧甲州街道沿い）

院長：吉田卓司　鍼灸学士
鍼灸師・柔道整復師

受付時間：平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00

休診日：木曜・日曜・祝日

電話番号：042-335-3770

【清野治療所創業記念日】 1946年（昭和21年）10月5日（土）創業73年目