清野充典の「東洋医学ひとりごと」

　清野鍼灸整骨院ＨＰ http://seino-1987.jp/ をリニューアル　

　今日は節分ですね。豆まきの行事が各地で行われる日です。

　節分は、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。季節の変わり目という意味合いです。

　この習慣は、旧暦に基づきます。太陰太陽暦（天保暦）を使用していたのは、明治5年12月2日（1872年12月31日）までです。太陽暦であるグレゴリオ暦を導入したのは1873年1月1日で、導入日を明治6年1月1日としました。このことは、明治政府の国家予算支出を1か月分少なくすることで黒字化を目指そうとしたものですが、国民の生活習慣がそう簡単に変わらないことは、現代人の旧暦に基づいた習慣を見れば明らかです。

　明日は、立春です。いわゆる春になります。2月5日がお正月です。十二支の習慣も太陰暦に基づいていますので、「亥（い）」年生まれは、2月5日生まれ以降の人で、太陽暦の1月1日から2月4日以前に生まれた人は戌年生まれとなります。

　太陽暦の日時で太陰暦の習慣を行っていることに違和感を感じない国民も多いので、こんなことを書くと「えっ、そうなの」という話になります。たとえば、忠臣蔵の討ち入りは12月14日ですが、テレビや映画では、いつも雪の場面です。東京・江戸では、12月にあのような雪は降りません。12月14日は太陰暦の日にちで、太陽暦では約1カ月遅い1月14日だからです。

　そんな、興味がない人にはどうでも良い事を、書いてみました。「ひとりごと」です。

　個人的には、今日は太陰暦の「晦日」、明日は「大晦日」ですので、気持ちは明後日のお正月を目前に控え、新たな年を迎える気持ちでワクワクしています。

　東洋医学を行っているものとして、東洋思想を重視し、東洋文化に基づいた習慣を大切にしています。今時、そんな人がいるんだなあと、笑ってやってください。

　　『マイベストプロ東京』に清野充典が掲載されました　
　　　　https://mbp-japan.com/tokyo/seino-1987/　

平成31年2月3日（日）　
　清野鍼灸整骨院
　　院長　清野充典　記

【東京・調布　清野鍼灸整骨院】

院長：清野充典　中国学修士・鍼灸学士・社会福祉学士
　　はり師　きゅう師　柔道整復師　社会福祉士　精神保健福祉士　介護福祉士

開設記念日　1987年（昭和62年）2月2日（月）

場所：東京都調布市布田1-45-1　CIELOビル3階4階
　　　（京王線調布駅東口北側目の前　新宿駅より特急15分2駅目）

３階総合受付
　　外来専門診療室　　　　　　
　　　鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
　　　　　鍼灸内科　　　　　 骨折　　　　　
　　　　　鍼灸外科　　　　　 脱臼
　　　　　鍼灸整形外科　　 　捻挫
　　　　　鍼灸婦人科　　　　 打撲
　　　　　鍼灸小児科　　　　 挫傷
　　　　　鍼灸心療内科　　　 スポーツ外傷
　　　　　鍼灸精神科
　　　　　鍼灸神経科
　　　　　鍼灸老年科
　　　　　鍼灸難病科

受付時間：平日午前9:00~12:00　
　　　　　　　午後3:00~ 7:00
　　　　　 木曜午前　ヨーガ教室　　　　
　　　　　　　午後1:30~5:30
　　　　　土曜午前9:00~12:00 　
　　　　　　　午後3:00~6:00　
　休診日：木曜午前・日曜・祝日　
　電話番号：042-481-3770

【東京・府中　清野鍼灸整骨院　府中センター】

開設記念日　1991年（平成3年）4月6日（土）

場所：東京都府中市八幡町3-3-5　大久保ビル1階
　　　　　（京王線東府中駅より徒歩3分　旧甲州街道沿い）

院長：吉田卓司　鍼灸学士
　　　　　　鍼灸師・柔道整復師

受付時間：平日午前9:00~12:00　
　　　　　　 　 午後3:00~7:00　　　　　
　　　　　 土曜午前9:00~12:00　
　　　　 　　 　午後3:00~6:00　
休診日：木曜・日曜・祝日　　
電話番号：042-335-3770

【清野治療所創業記念日】 1946年（昭和21年）10月5日（土）創業73年目