2013年12月27日
医療部会が第6次医療法改正案の議論終了
社会保障審議会医療部会(部会長:永井良三・自治医科大学学長)は、2013年6月から12月まで、医療法改正などについて計10回議論を重ねた結果、12月19日の会議で、「医療法等改正に関する意見」(案)が了承されました。
今後、来年の通常国会に提出する医療法などの改正法案作成が具体化します。
厚生労働省医政局長の原徳壽氏は、「今回の医療法等の改正は、社会保障・税一体改革の一環として、今後の高齢化の進展に伴う医療・介護サービスの需要の増大に対応するための医療提供体制の改革を行うものである。いわゆる団塊の世代が、後期高齢者となる2025年を見据えると、早急にこの改革に着手しなければいけない。今回の改革は、医療機能の分化・連携、地域包括ケアシステムに資する在宅医療の進展が一番の柱。そのための病床機能の報告制度の導入、それに基づく地域医療ビジョンの策定、さらにそれを実現するための種々の措置、在宅医療の推進と介護との連携について議論をした。医療人材の確保についても医師・看護師確保対策や勤務環境改善対策、チーム医療の推進、そのほか多岐にわたるテーマについて議論し、方向性が示された。今後、この医療部会の意見を踏まえて、与党とも相談しながら、医療法等改正法案の内容をまとめて、次期の通常国会への提出を目指していきたいと考えている」と会議の最後に述べています。
具体的には、「病床機能報告制度」の創設により、都道府県が「地域医療ビジョン」を策定する情報源とすることが主たる目的です。各医療機関は、自らが有する病床機能が、「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」4区分のいずれに該当するかを、病棟単位で報告することになります。開始予定は2014年度からです。
それに伴い、都道府県は、2015年度から2016年度にかけて「地域医療ビジョン」を策定します。「地域医療ビジョン」は、医療計画の一部という位置付けで、(1)2025年の医療需要(入院・外来別、疾患別患者数など)、(2)2025年に目指すべき医療提供体制(2次医療圏等ごとの医療機能別の必要量など)、(3)目指すべき医療提供体制を実現するための施策(医療機能の分化・連携を進めるための施設整備、医療従事者の確保・養成など)などを定めます。「病床機能報告制度」の具体的な報告事項や公表の在り方、「地域医療ビジョン」策定のガイドラインは、今後、検討することになっています。
さらに、医療と介護との連携を図るため、医療計画の期間は現在は5年ですが、3年を1期とする介護保険事業計画と連動させるため、次回の2018年度から6年に改め、中間年(3年)に介護保険と関係する部分について必要な見直しを行うことになりました。医療計画が、5年から6年1期変更となることで、医療と福祉の連携一体化が本格化することになります。
2025年の高齢者増加に対する厚生労働省の方針が、大分明らかになって来ました。
ここに、東洋医学が位置づけられて欲しい・・・。
年末の大きなひとりごと。
平成25年12月27日(金)
明治国際医療大学(旧明治鍼灸大学)客員教授
順天堂大学医学部医史学研究室研究生
清野鍼灸整骨院院長
清野充典 記
(平成23年1月1日より毎日更新中)
※3日に一度「清野鍼灸整骨院府中センターです」を更新しています 最新最先端の鍼灸治療・東洋医療について書いていますので 東洋医学の適応範囲をお知りになりたい方は是非ご一読いただきたく存じます
※東洋医学全般の情報については清野鍼灸整骨院ホームページ をご参照いただきたく存じます
【東洋医学専門医療機関】
「清野鍼灸整骨院」
(昭和62年(1987年)2月2日開設)
受付時間:平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
木曜午前 ヨーガ教室
午後1:00~5:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休 日:木曜午前・日曜・祝日
場 所:東京都調布市布田1-45-1CIELOビル3階
電話番号:042-481-3770
院 長:清野充典中国学修士・鍼灸学士
鍼灸師・柔道整復師
「清野鍼灸整骨院 府中センター」
(平成3年(1991年)4月6日開設)
受付時間:平日 午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜 午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休 日:木曜・日曜・祝日
場 所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
電話番号:042-335-3770
院 長:南波利宗鍼灸学修士・鍼灸学士
鍼灸師・柔道整復師
今後、来年の通常国会に提出する医療法などの改正法案作成が具体化します。
厚生労働省医政局長の原徳壽氏は、「今回の医療法等の改正は、社会保障・税一体改革の一環として、今後の高齢化の進展に伴う医療・介護サービスの需要の増大に対応するための医療提供体制の改革を行うものである。いわゆる団塊の世代が、後期高齢者となる2025年を見据えると、早急にこの改革に着手しなければいけない。今回の改革は、医療機能の分化・連携、地域包括ケアシステムに資する在宅医療の進展が一番の柱。そのための病床機能の報告制度の導入、それに基づく地域医療ビジョンの策定、さらにそれを実現するための種々の措置、在宅医療の推進と介護との連携について議論をした。医療人材の確保についても医師・看護師確保対策や勤務環境改善対策、チーム医療の推進、そのほか多岐にわたるテーマについて議論し、方向性が示された。今後、この医療部会の意見を踏まえて、与党とも相談しながら、医療法等改正法案の内容をまとめて、次期の通常国会への提出を目指していきたいと考えている」と会議の最後に述べています。
具体的には、「病床機能報告制度」の創設により、都道府県が「地域医療ビジョン」を策定する情報源とすることが主たる目的です。各医療機関は、自らが有する病床機能が、「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」4区分のいずれに該当するかを、病棟単位で報告することになります。開始予定は2014年度からです。
それに伴い、都道府県は、2015年度から2016年度にかけて「地域医療ビジョン」を策定します。「地域医療ビジョン」は、医療計画の一部という位置付けで、(1)2025年の医療需要(入院・外来別、疾患別患者数など)、(2)2025年に目指すべき医療提供体制(2次医療圏等ごとの医療機能別の必要量など)、(3)目指すべき医療提供体制を実現するための施策(医療機能の分化・連携を進めるための施設整備、医療従事者の確保・養成など)などを定めます。「病床機能報告制度」の具体的な報告事項や公表の在り方、「地域医療ビジョン」策定のガイドラインは、今後、検討することになっています。
さらに、医療と介護との連携を図るため、医療計画の期間は現在は5年ですが、3年を1期とする介護保険事業計画と連動させるため、次回の2018年度から6年に改め、中間年(3年)に介護保険と関係する部分について必要な見直しを行うことになりました。医療計画が、5年から6年1期変更となることで、医療と福祉の連携一体化が本格化することになります。
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ここに、東洋医学が位置づけられて欲しい・・・。
年末の大きなひとりごと。
平成25年12月27日(金)
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清野鍼灸整骨院院長
清野充典 記
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午後1:00~5:00
土曜午前9:00~12:00
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新しい生活様式の提案です 感染を防止するため手洗いはトイレを利用する前にも行いましょう
おめでとう
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ソチパラリンピックが開幕しました
東京都介護支援専門員専門研修Ⅰ課程修了
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