たまりば

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2017年01月25日

稀勢の里関優勝及び横綱昇進おめでとうございます

 平成29年(2017年)1月25日(水)の本日、初場所に14勝1敗で初優勝を飾った稀勢の里関が第72代横綱に推挙され、横綱昇進の伝達式が行われました。

 横綱昇進を伝えられた稀勢の里は、「謹んでお受け致します。横綱の名に恥じぬよう精進致します。本日はありがとうございました」と述べたそうです。

 前日、テレビ朝日の「グッドモーニング」作成者より、私が横綱隆の里の四十九日で稀勢の里関と写した写真を番組内で使用させてほしいとの電話をいただきました。

 本日、7時28分頃「無窮處」の写真が使用され、伝達式の口上では「窮(きわ)まる處(ところ)無し」の言葉が入れられるのではないかという予想を番組内でしていました。

 稀勢の里関が報道されることに伴い、親戚である隆の里が報道されることは嬉しい限りです。

 この写真を使用したブログは2011年(平成23年)12月10日です。ご興味のある方は、そちらをご参照ください。 


 また、同番組では左と同樣の写真も用いられていました。

 写真にある「作稀勢」は、隆の里が新横綱に昇進した際、曹洞宗永平寺の貫首・泰彗玉(はたえいぎょく)より増訂された書です。書を書いた貫首は、この時88歳です。

 「稀(まれ)なる勢いで駆け上がる」ことを意味しています。新横綱隆の里に期待した言葉ですが、元横綱隆の里である故鳴戸親方が期待を込めて「稀勢の里」という四股名を付けたことがわかる書であることから用いられたようです。

 この写真を使用したブログは2011年(平成23年)11月13日です。ご興味のある方は、そちらをご参照ください。 

 昇進時のインタビューで隆の里への感謝の言葉を述べている稀勢の里関に、今後大きな期待を寄せています。

平成29年(2017年)1月25日(水)
 元横綱隆の里関又従兄弟 清野充典

  


Posted by 清野充典  at 19:05Comments(0)鳴門部屋