たまりば

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2013年03月25日

腰痛は鍼灸治療で改善が可能です

 平成25年(2013年)3月24日(日)の朝日新聞朝刊に、写真にあるように「腰痛2800万人」の見出しの記事が出ました。

 この記事には、「8割が原因不明・・・心の悲鳴かも」というサブタイトルが付いています。

 厚生労働省の研究班の調査に基づく記事ですが、日本整形外科学会と日本腰痛学会の一般的な治療法の信頼度を診療指針にまとめた物も公表されています。

 腰痛は、現代医学では分析できていないため、適切な医療は殆どありません。

 福島県立医科大学整形外科医であり理事長兼学長でもある菊地臣一先生は、自身が書いた論文の中で、「腰痛は、ストレスが原因である」と論じています。

 新聞の記事でも、白土修福島県立医科大学教授が国内外約200の論文を分析した結果を紹介しています。

 しかし、残念ながら、この記事では、鍼灸治療が対象になっていません。

 鍼灸治療が医療保険取扱可能となる対象疾患は、限られています。

 鍼灸治療の医療保険取扱は、基本的に現代医療では效果のない疾患が対象です。

 その中で、腰痛は、鍼灸治療が対象となる疾患です。  
 
 つまり、戦前より、腰痛には、現代医療ではなく鍼灸治療が有効であるいうことを厚生労働省が認めているということです。

 にもかかわらず、鍼灸治療が対象となる記事が表に出てきません。

 新聞記者に、異議を申し立てたい気分です。

 腰痛に最適な医療は、鍼灸治療です。

 鍼灸治療は、ぎっくり腰で動けない痛みを持つ人に対し、数分で痛みを止めることが可能な治療法です。

 鍼灸治療は、担ぎ込まれてきた人が、数分後には歩いて帰ることが可能な医療です。

 日本に約9万人いる鍼灸師が、この様な記事を見て、大いに憤りを感じ、奮起していただきたいと思います。

 一人ひとりの鍼灸師が、腰痛に対し、最も有効な治療法は鍼灸治療であることを、一人でも多くの国民に伝えていただきたいと思います。

 久々に、大きなひとりごとを書きました。

 この記事に反論できるような論文を、これから書きたいと思います。

平成25年3月25日(月)
 清野充典 記
(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 00:01Comments(0)腰痛について