たまりば

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2012年03月26日

大東文化大学大学院生活を振り返って28 修士論文完成 

 6年前の2006年4月、大東文化大学大学院文学研究科博士課程前期課程に入学しました。専攻は中国学です。

 2011年1月に、指導教官である林克教授より、初めて修士論文作成の指導を受けました。

 林教授の指導は細かく、確実に完成へと導いていただける指導内容でした。

 林教授と出会ってからこの時点で8年目です。

 私の学力を知った上での指導であったと思います。

 1年間、常に追い込まれた気持ちで論文作成を行いました。

 「遊んでいる暇はないぞ。」、「私が若いときは、風呂と飯以外はすべて論文作成に当てたもんだ。」、「正月に年賀状なんか書いている暇はないぞ。」などと、時あるごとに叱咤激励をしていただきました。

 平成24年1月19日が論文提出の締切日でした。私は、1日早い1月18日に提出いたしました。

 このときが、一番ほっとした時だったかもしれません。

 これで、審査をしていただけるスタート地点に立ったと思ったものでした。

 この1年の想いは、毎日毎日が苦難の連続でした。

 夏の暑い時期、毎日必死に論文を書き、「出来上がったー。」という思いで後期授業が始まった日に教授にお見せしたら、「まだ半分の出来だな。」と言われ、もろくも気持ちを打ち砕かれました。以来、毎週その調子です。毎週毎週気持ちが瓦解しましたが、何とか論文作成までこぎつけました。

 良くくじけずに、6年間通学したと思います。

 有森裕子の言葉を借りるなら、「自分を誉めてあげたい。」というところです。

 しかし、論文を提出して、ほっとしていたのは、提出した後数日だけでした。

 このあと、3月5日の修了判定合格決定の日まで、さらに苦しく過酷な日々が待っていました。(つづく)

平成24年3月26日(月) 
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 00:28Comments(0)大東文化大学大学院