たまりば

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2012年01月19日

大東文化大学大学院の授業が終了しました

 本日平成24年1月19日(木)に、大東文化大学大学院の授業がすべて終了いたしました。

 6年間通学しました。

 今、いろいろなことを思い返しています。

 大学を卒業すると、「学士」の学位を授与されます。「学士」は「学者」の仲間入りをしたことになりますが、その実力は自分が研究している分野の論文を読める程度ではないでしょうか。

 大学院に入学して1年が経過した頃、ある教授に「清野君、君はあまり認識がないのだろうが、君はもう学者の仲間入りをしたんだよ。」と言われました。その頃は、「そんな、そんな、とんでもない。」と思っていましたが、大学院は、「学者」を養成するところです。今、つくづくそう思っています。

 担当教官は、「修士とは、学問を修めた人のことを言うんだ。」と常日頃言い、「修士」にふさわしい学力を備えるための指導を6年に及びしてくださいました。実際指導を受けたのは、大学院に入学する2年前からですので、足かけ8年お世話になっています。「修士」は、研究ができる実力を持っている人を指すのだろうと考えています。「修士」の学位を取得した人は、研究者そのものですから、「学者」と言えます。

 さしずめ、「博士」は、研究を仕事としていつも論文を書いている「学者」を言うのだろうと考えています。

 2月中旬に、提出した修士論文の「口述試験」があります。大学院を修了するための、最後の関門です。今日から、どんな質問を受けても解答できるように、準備を進めます。

 大東文化大学大学院を修了するにあたっての「ひとりごと」です。

平成24年1月19日(木)
 清野充典 記  


Posted by 清野充典  at 17:51Comments(0)大東文化大学大学院