たまりば

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2011年12月30日

喪中のはがきに違和感

 今日は、平成23年12月30日(金)です。年賀状書きに追われている方も多いことと思います。

 年々、日本の年賀状については、???と言う思いで年賀状を書いています。

 年賀状は、もともとは年始の挨拶に行けない人へ出す書状です。

 でも、お正月に挨拶回りしている人にも出してません?。

 神道を家の信仰としている家庭では、年内に近親者が亡くなった場合、家が汚(けが)れている喪中として、他の人への挨拶は控える習慣があります。そのため、明くる年の年賀状を出すことはしませんが、その家へ送らないという決まりはありません。

 でも、喪中の家へ年賀状を送ったらいけないの?って悩んだりしませんか?。

 喪中の時は、11月の終わりから12月の初めにかけて、その家は喪中にて年頭の挨拶に行けない旨の知らせを出すことが習慣です。

 でも、日本では、故人を送る際、殆どの家で仏教に法って行っていると思います。「戒名」をもらっているとしたら、仏教徒と言うことになります。仏教に喪中は有りません。

 儒教でも、喪に服しますが、喪中は、基本的に神道の習慣です。

 今年は、大震災や自然災害の影響で、日本各地に喪中の家が多いと思いますが、皆さんが神道なのでしょうか?。

 なんか、郵便局や印刷屋さんに踊らされているような・・・。そもそも、年賀状ってお正月に書くもんじゃあないでしょうか。

 元旦に年賀状が届いていないと不義理をしたような印象ってありません?。

 そんなこと言ったって、世の中の習慣がそうなんだもん。。。。。

って思っている人も多いはず・・・ではないでしょうか。

 大勢の人がしてることが、みんなの常識!?

 3年前に、父が亡くなった際、私は、喪中のはがきを出さず、普通に年賀はがきを出しました。

 常識のないけしからんやつって思われただろうなあ・・・なんて思いつつ、 

 年の暮れに、大きな大きな「ひとりごと」でした。

平成23年(2011年)12月30日(金)
 東洋医学専門医療機関
  清野鍼灸整骨院
   院長 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

※3日に一度「清野鍼灸整骨院府中センターです」を更新しています。
鍼灸治療の効果を少し掘り下げて書いています。



   


Posted by 清野充典  at 03:01Comments(0)清野充典雑話