たまりば

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2011年04月13日

鍼灸治療は急性腎炎に有効な医療です


 急に高熱が出たらどうしますか。

 まずは「風邪かな」と思い安静にしますか。
 風邪薬を飲みますか。
 病院へ行きますか。

 急性腎炎になると、38度以上の高熱が出ます。しかも2~3日では下がりません。

 38度を超えた時は、体力が著しく低下し疲れて発熱したか、ウイルス性の感冒に罹ったか、急性肺炎や急性腎炎になったか、はたまたもっと重度の病気にかかったか等が考えられます。

 急性腎炎と診断されたら、鍼灸治療を医療の選択枝として考えてください。

 急性腎炎は、抗生剤等の薬物療法を行っても10日ほど解熱しないという例が少なくありません。発熱している期間が長引くほど食欲も体力も落ちます。

 鍼灸治療を併用しますと、5日ほどで解熱します。

 急性腎炎と診断され自宅療養を言い渡されたら、すぐ鍼灸治療を受けてください。

 1日でも早く解熱すれば、その分体力の低下を防ぐことができ、社会復帰も早まります。

 これからは、東洋医療と西洋医療を融合した統合医療が主役です。国民の皆様が、かしこい医療の選択をしていただくために、これからもブログにつづりたいと思います。

平成23年(2011年)4月13日(水)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)
 ※写真は、調布市に咲く桜です。

   


Posted by 清野充典  at 17:48Comments(0)急性腎炎