2011年04月06日
4月6日は清野鍼灸整骨院府中センターの開院記念日です
4月6日(水)は、「清野鍼灸整骨院府中センター」の開院記念日です。開院日は、平成3年(1991年)4月6日ですので、本日で開院満20周年となります。
私は、世界で初めて設立された鍼灸医学専門の大学である「明治鍼灸短期大学(3年制)」の卒業生として、東京で初めて東洋医学専門の医療機関を開設いたしました。1989年(昭和62年)2月2日のことです。
当時、鍼灸治療は「でもしか医療」と言われておりました。「はりでもやってみるか」「はりしか治療がないか」という意味です。
鍼灸医学に対する正しい知識と鍼灸医療が広範囲な病気に対応できる医療であることを伝えるために、26歳で開業を決意しました。
31歳になり、少しでも鍼灸医療が普及することを考え、隣の市である府中市に分院を開設しました。当院のスタッフに、臨床の場所を確保する意味合いもありました。
母校明治国際医療大学(旧称明治鍼灸大学)の卒業生とともに、開院してから足かけ25年、鍼灸医学・医療の普及を目的に歩んでまいりました。医療免許を取得して30年目の春を迎えております。
鍼灸医療は、肩こり・腰痛・各関節の痛みはもちろんのこと、急性肝炎・急性腎炎・急性肺炎・急性膵炎・急性胃炎・急性大腸炎等の急性期疾患に対応可能な医療です。また、全身性エリトマトーデス(SLE)・リウマチ・人工透析が必要な慢性腎炎・尿管結石による激しい痛み・がんによる激しい痛み等等、難病や現代医学において有効な治療法が見当たらない人にも有効な医療です。
一人で悩んでいる方、自宅で養生しても改善しない方、薬物に依存している方、薬をやめたいと思っている方、手術後の痛みや後遺症でお悩みの方、世界最高水準の鍼灸治療を受けたことがない方は、ぜひ東洋医学・医療の素晴らしさを体験しに来てください。
日本社会を支える皆様に、東洋医学で健康獲得をしていただくことが、私の喜びです。
平成23年(2011年)4月6日(水)
清野充典 記
(平成23年1月1日より毎日更新中)