たまりば

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2010年11月10日

新しい医療を行う施設

 明治期以降、近代医学を背景とした医療が、日本の中心を担ってきましたが、2012年(平成24年)4月より新しい医療体制に代わります。

 新しい医療システムを「統合医療」と言います。近代西洋医学と東洋医学を背景とした医療を、適時選択する医療です。

 清野鍼灸整骨院では、10年以上前より理想的な「統合医療」の有り様を模索検討し診療を行ってきましたが、ようやく国家規模で国民の皆様に「統合医療」という新しい医療システムを提供できる世相になってきました。

 我が母校である明治国際医療大学(旧称明治鍼灸大学)は、わが国の東洋医学高等教育機関では唯一の「付属病院」と「付属鍼灸センター」を有していますが、2010年(平成22年)11月24日(水)より京都市内に「統合医療センター」を設立します。

 西洋医学、鍼灸治療、漢方療法、柔道整復治療を総合的に提供する病院です。温泉施設、レジャー施設、レストラン、宿泊施設を有します。

 また、明治国際医療大学は看護学部もあります。西洋医学と東洋医学の双方に精通した看護師が看護に当たりますので、患者さんの新しい医療に対するバックアップができます。

 場所は京都エミナースです。明治国際医療大学鍼灸学部同窓会「たには会」30周年が行われる場所です。30周年記念式典が行われる2010年(平成22年)11月14日(日)の当日は、こけら落としが行われる2010年(平成22年)11月22日(月)に先立ち、特別に内覧することができるようにお願いしました。

 たには会会員の先生方には、是非30周年記念各種セレモニーにご参加いただきたく存じます。

 11月14日(日)午前に行う「たには会・鍼灸学部合同主催 市民講座」では、アグネスチャンさんを講師にお呼びしました。鍼灸に関するご自分の体験等を含めたお話をしていただく予定です。是非、京都へお越しいただきますようお願い申し上げます。

明治国際医療大学鍼灸学部同窓会
 たには会副会長
 たには会30周年記念事業実行委員長 清野充典  


Posted by 清野充典  at 11:04Comments(0)統合医療について