清野充典の「東洋医学ひとりごと」

　茨城大学で、韓国医史学会、中華医史学会、日本医史学会が合同でシンポジウムを行っています。

　ベトナムを含めた四か国の漢字文化圏の伝統医学が議論される国際大会は初めてです。

　各国で独自に発展した医学・医療を明らかにし、現代における問題点を検討しています。
  

　東洋医学とはどのような学問であり、東洋医療とはどのような医療であるかを伝えたくてブログを始めた。しかし、最先端の学問や医療技術は現在の研究機関や医療現場で仕事を行っている多くの人が知らない内容である。

　鍼灸治療をすることにより、こんな病気にまで有効だとか、ほんの数か所にほんの数分または数秒治療しただけであっという間に痛みが取れるとか、そんなことを伝えたいのだが、国民にあまねく伝えることを難しく感じている。

　一番の悩みは、鍼灸治療をしている者にどうやってそのことを知ってもらうかである。論文発表したり本に書いても読んでもらえない。学会にも参加しない、読んでも理解できない等々、最新情報に気づかない・目を向けない人ばかりである。

　そんな人たちが、ホームページを書き、ブログを書いている。大多数が同じ内容なので、それを読んだ人たちが、それを常識として認識し、流布していく。そんな状況を見るにつけ、具合が悪くなる。

　これこれは違いますよ、ほんとはこうなんですよ、と言いたいことがしょっちゅうなのだが、書いている人はその内容が知っていることのすべてなので、間違っているとは思っていない。そのため、内容を否定するようなことを指摘することは、誹謗中傷に受け取られる。だから思っていることを思っている通りに書けない。学会や論文上のことならいくらでも批判できるのだが・・・。

　当たり前のような話であるが、その当たり前が悩みになっている。今日は、まさしくひとりごとである。  

　2010年（平成22年）7月1日に開設する「メディカルデイサービス　ちあふる清野」と「メディカルホームヘルプ　ちあふる清野」の申し込み受付を、来週6月14日（月）から開始します。「デイサービス」は、週2回ご利用の場合50人が最大ご利用人数となります。現在お声掛けをただいている方は15名です。

　介護を受ける人たちのことは、国・厚生労働省の見解によると医療（現代医学に基づいた医療）の必要がないと言われている人たちですが、果たしてそうでしょうか。私は、「介護認定された人こそが、医療を受けなければいけない人たちだ」と声を大にして言いたいのです。

　医療とは、東洋医学に基づいた医療のことです。その事を実証するために、「ちあふる清野」を作りました。

「メディカルデイサービス　ちあふる清野」は、東洋医学に基づいた対応をさせていただきます。必ず利用者の皆さんにご満足いただける場所となるはずです。介護でお困りの方がおりましたら、是非ご紹介いただき、日本初とも言える東洋医学専門介護機関をご利用下さい。

清野鍼灸整骨院・ちあふる清野は、日本に類のない理想の医療機関・福祉機関を目指します。
  

　腰が痛くなったら、すぐ湿布を貼るが多いようである。
　冷湿布を貼ると、一時的に痛みが止まることがあるのか、みんなが貼った方が良いと言うので貼るのか、それしか知らないから貼るのか、宣伝に踊らされて貼るのか原因はさまざまだと思うが、腰痛に限らず痛みのある部分にすぐ湿布を貼る人が多いようである。

　湿布は、部分的に皮膚温が上昇している所に貼る方法である。骨折や打撲をしたときには有効である。しかし、いわゆる熱を持っていないところに湿布を貼ると、血行不良になり元の健康な状態に戻りたいがために痛みというサインを出している部分の免疫力を阻害してしまう。結果的に治りが遅くなるのである。

　ぎっくり腰になったり、腰に痛むところが出てきたら、腰に手を当ててみていただきたい。熱を持っていたら10～30分ほど冷やした後、湿布をはがし安静にしていて下さい。
　熱を持っていなければ、身体を冷やさないようにして安静にすることである。この際は薄着を止め、布団を掛けて身体を締め付ける物は取り除いて休んでほしい。
　もし、手を当てて腰が冷たかったら５～10分蒸しタオルを当て、その後安静にしてみていただきたい。
何れも30分から１時間程度休めば楽になるはずである。

　この時点で痛みが消えなかったり、歩くことができない人は、体力が著しく低下している証拠である。すぐに鍼灸治療を受けていただきたい。通院できるならそれで良し、往診を頼めるならなお良しである。

　社会人は一時でも休んでいられない。社会に貢献している国民を、鍼灸治療は応援できる医療である。

東洋医学専門医療機関　清野鍼灸整骨院「はりってなあに？」  

　今日は、大東文化大学大学院文学研究科の学生です。
　専攻は中国学、専攻科目は中国哲学です。
　大きな東の文化を研究する教育機関である大東文化大学は、中国学研究において世界のトップクラスに位置付けられます。　中国学の一分野である中国医学の研究をするために通学して5年目になります。
  

「ゲゲゲの女房」の夫役向井理のサインです。調布市観光案内所 ぬくもりステーションに展示されています。今日は、日曜日です。お天気もいいので、お時間がありましたら、是非調布にお出掛けください。
町は『ゲゲゲの女房』人気で活気付いています。深大寺も毎日大盛況です。
  

「ゲゲゲの女房」役松下奈緒のサインです。調布市観光案内所 ぬくもりステーションに展示されています。調布にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
今日は、『ゲゲゲの女房』で、待望の第一子が誕生しました。当時の調布市民がたくさん登場しますが、みなさん人情味に溢れています。昔を思いだし、今日も泣いてしまいました。
  

　平成２２年７月１日開設予定の、東洋医学専門介護機関「メディカルデイサービス　ちあふる清野」と「メディカルホームヘルプ　ちあふる清野」の準備体制がほぼ終了しました。5月は、東京都へ提出する書類作成で忙殺されていましたが、本日ようやく終了しました。今ホッとしているところです。

　これからは、皆様をお待ちするだけです。すでに10人以上のお申し込みを口頭でいただいておりますが、契約書は今週末に作成しますので、来週から正式な申し込みを受け付けます。

　「ちあふる清野」は、東洋医学専門の介護を行う居宅サービス機関です。「東洋医学専門医療機関」として２４年来医療を提供してきたノウハウを背景に、介護施設としてはほとんど見当たらない、駅前での介護サービスを始めます。出口から歩いてたったの５歩です。長時間の歩行が困難な方や、調布市以外の方でもお気軽にご利用が可能です。

清野鍼灸整骨院TOPページに広告掲載  

ゲゲゲの女房の視聴率が好調ですね。全ドラマのトップです。調布市観光案内所にある「ねこ娘」のベンチは、日本でここだけです。調布市にお越しの際は是非お立ち寄りください。調布駅東口北側徒歩1分です。ちなみに、出口を出たところに清野鍼灸整骨院があります。
  

　皆さんは、腰が痛くなったらどうしていますか?

　痛みが出ているときは、身体が疲労を来たし、正常な働きをコントロールできなくなった状態です。腰痛になったら、すぐ身体を休めることが大事です。

　腰痛になったときの対処法を間違い、更につらい思いをしている人を多く見かけます。
　　１．腰痛になったとき、お風呂に入ってはいけません。お風呂にはいると痛みは和らぎますが、その後悪化します。入浴は身体を疲労させることだからです。

　ぎっくり腰の症状が出たその日に入浴すると、痛みが引くために要する日日は、１週間以上伸びます。腰痛になったら、まず身体を休め、ぐっすり眠ってください。　それでも翌朝痛みが引かなかったら、腰痛に対して最も有効な医療である「鍼灸治療」を受けて下さい。すぐ痛みが取れます。

東洋医学専門医療機関　清野鍼灸整骨院「はりってなあに？」

  

　国民が訴える代表的な症状は「腰痛」である。一生のうち、１０人中９人の人が腰痛を感じるという統計もある。国民の９割が訴える腰痛に対し、現代医学に基づく医療に有効な方法はない。皆さんは腰痛を感じたらどうしていますか。

　腰痛に最も有効な治療は、鍼灸治療である。鍼灸治療の保険は、現代医学での有効性が認められない症状に適応される保険であるが、「腰痛症」は保険適応の症状である。つまり、国・厚生労働省が「腰痛」に対しては鍼灸治療が最も有効であると認めているわけである。

　とくに、ぎっくり腰のように、突然痛みを発症し動けなくなった人に有効である。鍼灸治療をすればその場で動けるようになる。もし、すぐに動けるようにならない場合は、「何が重篤な病気が考えられる」というように、診断にも用いることができるとても優れた医療である。

　「腰痛になったらすぐ鍼灸院へ」という意識を国民に持ってもらいたい。

東洋医学専門医療機関　清野鍼灸整骨院「はりってなあに？」