たまりば

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2010年04月27日

運動(ヨーガ)のすすめ 4 (呼吸の仕方)

 運動は健康維持に最適であるが、その際呼吸の仕方が重要なポイントとなる。
 人の身体は、自律神経によって緊張と弛緩のバランスを保っている。交感神経と副交感神経で構成されている自律神経は、自分の意思に関係なく働いてくれている優れものである。
 
 運動する際は、交感神経が働き、興奮するからだの機能を支えてくれる。交感神経が働くと呼吸は浅くなる。呼吸が浅くなると疲れが生じるので運動を止めたくなるのである。

 一見当たり前のように感じるかもしれないが、日常生活は止めることができない行為であり、忙しく働いていると運動している状態と同じ状態になるので、当たり前とは言ってられないのである。疲れを感じやすい人は呼吸が浅くなっていることを知る必要がある。

 そんなときの対処法は、深呼吸をする・換気をすることである。1時間に1回は必要と考える。

 一番理想的なのは、いくら仕事をしても疲れないことである。そのために必要なことは、いくら忙しくても呼吸をしていることである。そのことを可能にさせるのがヨーガである。ヨーガは、言語上「結合する」という意味であり、運動と呼吸を結びつけるために必要な訓練法である。からだの調子が思わしくない方は是非お近くの教室へ行って見ていただきたい。

清野鍼灸整骨院「運動・体操」  


Posted by 清野充典  at 11:18Comments(0)清野メディカルヨーガについて