たまりば

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2018年06月21日

妊婦さんの服装

 今日、目の前から、ファッショナブルな格好をしたミニスカート姿の女性が歩いてきました。

 思わず、目を引いたのは、ミニスカートだったからではなく、妊婦さんだったからです。

 かなり大きなおなかをしていたので36週は過ぎていたと思います。

 今日は6月21日ですが、天気が良いわけでもなく、決して暑い日とは言えません。寒くもなく過ごしやすい時期ですが、今にも雨が降りそうな梅雨夜空です。

 思わず、「ズボンをはいたら良いのに・・・・。」と大きな声でつぶやいてしまいました。彼女には聞こえなかったと思います。

 太ももを冷やすと、逆子になりやすいばかりでなく、陣痛が起きにくく、出産後の出血が止まりにくくなる傾向があります。つまり、難産を引きおこす恐れがあると言うことです。

 最近は、おなかが大きくなっても、サラシを巻かない人が多いそうです。サラシを巻くことは、戌の日に巻く迷信があるせいか、縁起物と思っている人も少なくないと思いますが、冷えやすい、逆子になりやすい、おなかを支えないので腰痛を引き起こしやすい、何より子宮壁が緊張しやすくなり赤ちゃんが窮屈な思いをすることに繋がりかねないなどの点を解消する利点があります。

 お腹がすっきりしていたので、腹帯すらしていない様相でした。「今時の人は・・・・。」で済ましてよいことでしょうか。

平成30年6月21日(木)
 清野充典 l記
  


Posted by 清野充典  at 14:38Comments(0)東洋医学よもやま話