たまりば

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2012年02月09日

大東文化大学大学院生活を振り返って2 茨城大学でのこと

 6年前の2006年4月、大東文化大学大学院文学研究科博士課程前期課程に入学しました。専攻は中国学です。

 その3年前に、通学していた茨城大学の真柳誠教授室で、一本の論文を見つけました。

 それは、腹診に関する論文です。お腹を診察する際、中国医学では独特の分類をしています。その根拠となる論文でした。

 いつの時代に書かれた論文なのかを教授に尋ねたところ、「その先生はまだ生きているよ。」とのことでした。

 その先生が、現在指導教官である大東文化大学大学院の林克教授です。

 その時、中国医学を探求するためには、中国学全体を学ぶ必要があることを知りました。

 中国哲学を背景とした中国医学を探求することは、自分探しの旅に出るような冒険でした。

 その日から、楽しさと苦しさを抱えた毎日が始まりました。(つづく)

平成24年2月9日(木) 
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

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Posted by 清野充典  at 20:25Comments(0)大東文化大学大学院