たまりば

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2011年11月30日

祝 稀勢の里大関昇進

 日本相撲協会は2011年11月30日(火)の午前に、福岡市内で大相撲初場所の番付編成会議と理事会を開き、稀勢の里(25)の大関昇進を満場一致で決めました。

 同日の午前9時15分に、福岡市東区の香椎宮で、大関伝達式が行われました。

 協会は、昇進を伝える使者として、二所ノ関理事(元関脇・金剛)と湊川審判委員(元小結・大徹)を派遣しました。師匠の鳴戸親方(元前頭・隆の鶴)らと出迎えた稀勢の里は「謹んでお受けいたします。大関の名を汚さぬよう精進します」と口上を述べたようです。

 17歳9カ月での新十両、18歳3カ月の新入幕はともに元横綱・貴乃花に次ぐ2番目の若さでの昇進しましたが、その後、足踏みをし、入幕から所要42場所を要して歴代5位のスロー出世での大関昇進となりましたが、これも師匠譲りと言うところでしょうか。

 大関昇進が正式に決まり、ほっとしました。横綱昇進が基本的な目標です。誰もが認める強い横綱になることが、師匠である前鳴戸親方の最終的な目標だったと思います。

 それだけに、稀勢の里は浮わついた心を持っていないと思います。ようやく上れた階段の先ある階段を見つめていることと思っています。

清野充典 雑記


   


Posted by 清野充典  at 11:17Comments(0)鳴門部屋