たまりば

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2011年11月02日

日本最古の医学書『医心方』

 医療の歴史を紹介する医療文化史サロン展が、京都市にある護王会館で開催されています。

 江戸時代の鍼灸に関する書物や平安時代に丹波康頼が編纂した日本最古の医学書である『医心方』に関連した書物が展示されています。

 
 運営しているのは、天皇から日本の医家として任ぜられた「半井家(なからいけ)」の子孫です。

 半井家(なからいけ)の始まりは、日本で最初の医者と考えられる和気広世(わけのひろよ)です。

 奈良時代の話です。
  
 その父親は、京都(平安京)を建設した和気清麻呂(わけのきよまろ)です。

 日本の医療に関する歴史展が、11月1日から3日に行われています。


 このブログを見た人でお近くの人は、どうぞお出かけください。
 
 今朝(11月2日)の『京都新聞』にも記事が載っています。

 清野充典 雑記

  


Posted by 清野充典  at 11:54Comments(0)明治国際医療大学