たまりば

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2011年10月23日

10年連続学会発表をしました

 第20回日本柔道整復接骨医学会において、10年連続学会発表を行いました。

 演題は、「徒手整復術の適応と限界」についてです。毎年、教科書通りには行かない難度の高い骨折や脱臼を対象に、うまくいった例やうまくいかない例を検討し、発表しています。

 非観血療法による外科手術である「徒手整復術」は、手で折れた骨や脱臼した関節を元に戻す技術です。

 レントゲンを撮らないで、骨折や脱臼を体表の觀察で判断するこの技術は、とても高度な学問と経験が必要です。

 日本固有の医術を有する「柔道整復師」は、WHOが「柔道セラピスト」と呼称しています。

 整形外科医とは異なる診察と治療を行う東洋医療の研究発表が、全国の柔道整復師によって行われました。

2011年(平成23年)10月23日(日)
 清野充典 記

(平成23年1月1日より毎日更新中)

※3日に一度「清野鍼灸整骨院府中センターです」を更新しています。
鍼灸治療の効果を少し掘り下げて書いています。
お時間のある方は、そちらものぞいていただきたく存じます。
  


Posted by 清野充典  at 23:53Comments(0)柔道整復医療