たまりば

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2011年03月18日

停電と鍼灸治療


 計画停電が実施している際に、休診している医療機関が相次いでおります。

 お困りになっている方が数多くいらっしゃることと思います。

 清野鍼灸整骨院は、本日3月18日(金)も通常通り診療いたします。

 4月末までとされる計画停電が実施されている間も、診療いたします。


 1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した阪神淡路大震災以後、WHOは停電時に現代医療が無力化することを危惧するようになりました。

 折しもWHOは、アジア地域の人口増加に対応するために、アジアのどこかの地域に拠点を於こうとしていました。

 阪神淡路地域の復興も兼ね、WHOは1995年にWHC(WHO神戸センター)を設立しました。同時に、停電等影響を受けない伝統医療の調査を開始しました。

 その中で、最も重要視されたのは、日本で発達した鍼灸治療です。

 近年、日本・中国・韓国が中心になりツボの標準化が図られました。また、伝統医療の用語集も作成されました。伝統医療が西洋医療・近代医療と同等に重要視され始めています。

 くしくも、伝統医療が発達している日本において、再び大震災が発生しました。

 鍼灸治療は停電の影響を受けません。わずかな明かりがあれば診療が可能です。

 不規則な生活が長期化すると、体調不良となります。是非、鍼灸治療をお受けになり、健康維持に努めていただきたいと思います。

 日本が復興するためには、被災地の人を含め、全ての国民が健康を保つことが必要条件となります。

 鍼灸治療が国民医療として認識していただくためには、今が最高の機会と考えております。

 是非、健康管理に鍼灸治療をご利用いただきたく存じます。

 写真は、京都市内で見つけた、「災害対応型自動販売機」です。緊急時に無料で飲み物を手に入れることが出来るようです。
すばらしいですよね。

2011年(平成23年)3月18日(金)
 清野充典 記


  


Posted by 清野充典  at 00:08Comments(0)緊急のお知らせ